こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「ウクレレからアコギ？アコギからウクレレ？」です。

前回、エレキとアコギと迷っている方がいる場合はアコギからはじめた方がメリットが大きいという話をしました。
では今回はウクレレとアコギを迷う方がいるのかというとそうではありません。
ウクレレをはじめてアコギにいく人やアコギをはじめて後にウクレレに移行されるかたがいるということです。
具体的に言えば元々アコギにも興味があったものの自信がなく、ウクレレを習うことになり、ウクレレを弾いているうちにアコギ熱が再燃してアコギに移行する方がいらっしゃいます。

逆にアコギをはじめたものの挫折してウクレレに移行する方もいらっしゃいます。
ウクレレの体験レッスンをする際にウクレレを弾こうと思ったきっかけを聞くと「以前、アコギをやろうと思ったが挫折しやめてしまった。ウクレレなら弾けるような気がして・・・」と言われました。

そういう方がウクレレをはじめて後に自信がついて再度アコギに挑戦するというケースもまれにあります。
実はギターとウクレレは親和性が高く、ギターの5フレットの１～４弦とウクレレの音の配列は一緒です。なのでギターをある程度弾ける方はウクレレも結構弾けるようになります。特にジャズ系のギターを弾くギタリストはウクレレの音の配列を理解するのが早く、コードを覚えるのも早いです。

ただしウクレレは指弾きなので、普段ピックでギターを弾いている方はその点に関しては苦労するかもしれません。またギタリストはハワイアンとは無縁の方が多いのでハワイアンを知らないことで困ることもあるかも知れません。

ここ10年くらいはウクレレでいろんなジャンルを弾けるようになったり、教本や曲集もたくさん出されているので昔に比べるとウクレレ人口も飛躍的に増え、体感的には20年前の４～５倍になっているように感じます。

ウクレレは楽器代も安価で、騒音にもなりにくく、軽いので持ち運びもしやすいです。
とてもはじめやすい楽器と言えるのでアコギの方でウクレレに興味がある方ははじめてみると良いと思います。